校章このサイトについて
このWebサイトは「植物ホルモンって擬人化したら覚えやすくなるのでは?」という思いつきだけで作られたものです。このサイトを通して植物を始めとした科学分野に興味を持っていただけたり、皆様の勉強のお役に立てれば嬉しく思います。
植物ホルモンとは、植物の中で合成され多様な働きを示す物質のことを言います。その正体は気体だったりタンパク質だったりRNAだったりと多岐に渡ります。
高校の教科書を始めとしてよく知られているのは8種類ですが、最近ではファイトスルフォカイン、CLE、ポリアミンなどホルモン様物質も植物ホルモンとして昇格しつつあります。それらは今のところPGR(Plant Growth Regulator)というくくりに入っているようですが、ここでの紹介は主要の8種+最近話題の3種ホルモンだけにしました。
生合成経路はデフォルトのものです。ホルモン生合成における主要経路はメバロン酸経路ということが知られていましたが、最近では非メバロン酸経路というシャント経路も確認され、植物はこれらを使い分けているという話も出ています。
ここで示した生理活性はあくまで一例です。植物ホルモンは外部環境や場所、濃度などの要素で多様にその役割が変化し、その機能を断定することは難しいのです。
各植物ホルモンの特徴を出来るだけ分かりやすく表現するため、身長や髪型、靴下の長さなどをそれぞれ個性的なものに設定しました。制服の色にも意味があり、ネクタイの青は空気と水を、ブレザーの緑色は植物を、スカートのブラウンは植物が育つ土壌を表しています。見えにくいですが制服の胸元には校章が付いており、Hormoneの頭文字である「H」がかたどってあります。
植物ホルモンについての解説は多くの研究機関の皆様からご助言を頂きました。ご協力いただいた方々に感謝申し上げます。
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ほるもん -植物ホルモン擬人化まとめ-
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参考・引用文献は「PHYTOHORMONIA」に記載してあります。

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